こんにちは！

静岡市葵区呉服町にあります、着物専門店「和ろうど」です。

引き続き5月12日（金）～5月15日（月）まで開催されているばっさり市を紹介します♪

今回は紬歴60年になります、深山蕉庵先生に来て頂きました！

見たことのない珍しい紬がいっぱいです。

こちらすべて紬！

全部が全部同じ種類ではなくて、地方各地で名称が違うんです！

「１つ１つ話してたら朝になっちゃうよ！」

と深山先生がおっしゃるように、本当に種類がいっぱいで、

また、それが出来るまでのストーリーもとってもステキなんです。

話を聞くたび魅力を感じる紬。

今日はそのほんの一部で深山先生にコーディネートをして頂きました♪

こちらはどちらも結城紬♬

ご覧の様に光沢がありませんよね？

それが紬の特徴なんです！

そもそも紬が出来た理由は…

くず繭を捨てていた時代。

（くず繭は“たま繭”と言って、2匹の繭が絡み合ってできたものです。）

もちろん機械では絡まってしまって使えません。

なので手でつむいで糸を作るしかありません。

その糸を使っていることから「紬」と言うようになったそうです。

非常に手間がかかっている紬。

しかしその歴史にはくず繭を捨てるのが[もったいない]という日本人ならではの気持ちと農家の知恵があったんですね。

着物と言えば光沢のあるイメージがありますが、着物を知った暁に一度は手にしたい紬。

私も憧れのお着物です。

ちなみにこちらの帯留はばっさり市に来て頂いている小野遼先生の作品です。

小野先生のとんぼ玉は本当に素敵で写真を撮っても撮りきれないです…

そちらはまた次回のブログでたっぷり紹介したいと思います♬

岡本

和ろうどでは、ばっさり市の他にも、サークルや食事会、楽しいイベントが盛り沢山!!

店頭では、素敵な小物なども取り扱っています！

もちろん、お手入れなどのご相談も承っております！お着物のサポートはお任せください☆

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