京都研修 其の壱二 ~尾峨佐染繍~
静岡市葵区呉服町にありますきもの専門店「和ろうど」です。
ネットショップ「和こもの ひより」オープンしました♬
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今回も、12日に行った京都研修の様子をお伝えします!
今回は、尾峨佐染繍さんをご紹介します*(^o^)/*
尾峨佐染繍さんは、刺繍の着物一筋の京都のメーカーさんです♪
刺繍の着物に特化した尾峨佐染繍さんは、日本一の刺繍メーカーなんですよ(^^)
研修では、三大刺繍について基本から勉強させていただきました!
まずは三大刺繍について説明します♪
一、平(蘇州)刺繍 別名「絹の絵画」
細い糸で縫うため、絹糸の光沢がとてもよく出ます!
その光沢によって、花や動物などの毛並やツヤがきれいに表現できます✨
写真でもわかるように、平刺繍で刺繍された動物は、まるで実物のよう!
生き物が綺麗に表現できる刺繍なんです(*'▽'*)
二、相良刺繍 別名「絹の描画」
とても目を引きますね!
糸を立体的に刺繍した相良刺繍は、刺繍の中でも摩擦に強く毛羽立たないという特徴があります!
摩擦に強いことに加え、立体的な分ほかの刺繍に比べ重たいため、帯によく使われる技法です。
着物に用いる際は、全体ではなくポイントとして部分的に刺繍されることが多いです(o^^o)
三、汕頭(すわとう)刺繍 別名「絹の彫刻」
汕頭刺繍の特徴は、このレースのような模様です🌼
この模様は、経糸と緯糸を抜いて格子状の穴を作り、斜めの糸で括って留めることで出来ています。
汕頭刺繍を日本で初めて着物に取り入れたのは、尾峨佐染繍さんなのだそう!
元々ハンカチに施されていたものを、着物の刺繍として採用しました(*´ω`*)
糸を抜く、括る、斜めに糸を入れる…一つ一つを手作業で行うため、三大刺繍の中でも、最も高価な技術です✨
三大刺繍、どれも素敵ですね♡
今回は、三大刺繍についてご紹介しました!
次回は、尾峨佐染繍さんで学んだ、刺繍の作り方についてご紹介します(*´∀`*)
鈴木(姫)
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